こんにちは、芹沢由紀恵と申します。
食品メーカーの品質管理部門に14年勤めたあと、いまはパートで働きながら、食と健康のことをブログに書いています。
青汁を飲み始めたのは6年前です。
夫婦そろって健康診断で野菜不足を指摘されたのがきっかけでした。
最初にはっきり書いておきます。
青汁は薬ではありません。
飲めば病気が治るとか、劇的に痩せるとか、そういうものではないんです。
それでも私は6年間、ほぼ毎日飲み続けています。
今日はその理由を「期待してはいけないこと」と「期待していいこと」に分けてお話しします。
先に知っておきたい「期待してはいけないこと」
青汁はあくまで食品です。
医薬品と違って、病気の治療や予防の効果をうたうことは法律で認められていません。
このあたりの線引きは、消費者庁の保健機能食品についての解説ページを一度読んでおくと納得しやすいと思います。
「これさえ飲めば安心」という気持ちで始めると、たいてい続きません。
私も最初の1ヶ月は体重計とにらめっこして、何も変わらずがっかりしました。
いま思えば、期待の置きどころを間違えていたんですね。
持病のある方には、はっきりした注意点もあります。
抗凝固薬のワルファリンを服用している方は、青汁に含まれるビタミンKが薬の効き目を弱めるため、摂取を避けるよう指導されています。
詳しくはPMDA(医薬品医療機器総合機構)の患者向けQ&Aに載っています。
飲み過ぎも禁物です。
たくさん飲んだからといって効果が増すわけではなく、食物繊維の摂り過ぎでお腹を壊すこともあります。
それでも6年続けている理由
厚生労働省の「健康日本21」では、野菜の摂取目標は1日350gとされています。
ところが最新の国民健康・栄養調査(令和5年)を見ると、20歳以上の平均は256g。
100g近く足りていないのが現実です。
わが家の食卓もまさにこれでした。
毎日あと一皿の野菜料理を増やすのは、正直しんどい。
その「あと一皿」の穴埋め役として、青汁はよくできています。
6年飲み続けて感じているメリットを挙げてみます。
- 粉末を水や牛乳に溶かすだけなので、忙しい朝でも続く
- 1杯30〜40円程度と、野菜を買い足すより家計に優しい
- 不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルを補える
- 牛乳割りやヨーグルト混ぜなどアレンジがきいて飽きにくい
とくに食物繊維は、日本人の平均摂取量が1日18.1gと、目標量(男性20g以上・女性18g以上)に対して心もとない栄養素です。
わが家では夫の便通が安定したことが、続ける一番の動機になっています。
もちろん個人の実感ですから、誰にでも当てはまるとは言いません。
飲み方は、わが家では牛乳割りが定番です。
抹茶オレのような味になるので、青汁が苦手だった夫もこれなら文句を言いません。
夏は冷たい豆乳、冬はホットミルクと、季節で変えると意外と飽きないものです。
続けるコツは「選び方」と「情報の読み方」
6年続けてきて、コツは2つだと思っています。
- 味の合う原料を選ぶ。苦味が苦手ならケールより大麦若葉のほうが飲みやすい
- 1日1〜2杯までと決めて、効果を焦らない
原料ごとの味の違いは、ざっくり整理するとこうなります。
| 原料 | 味の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 大麦若葉 | 抹茶に近く、クセが少ない | 初めての人、苦味が苦手な人 |
| ケール | 青臭さや苦味を感じやすい | 味より栄養を優先したい人 |
私は何種類か試したうえで、結局は飲みやすい大麦若葉に落ち着きました。
どんなに栄養があっても、口に合わなければ続かないからです。
もうひとつ大事にしているのが、買う前にメーカーの情報発信を確かめることです。
品質管理の仕事をしていた癖で、公式サイトの説明は必ず読み込みます。
たとえば「金の青汁」で知られる日本薬健の公式コラムには、青汁のメリットとデメリットを両面から整理した解説ページがあります。
自社商品を売りたいはずのメーカーが、味の好みや飲み過ぎのリスクといった注意点まできちんと書いている。
こういう姿勢の会社は信頼できると、元品質管理の目線では感じました。
まとめ
青汁は薬ではありません。
体質や生活によって、合う合わないも当然あります。
それでも、野菜不足という日本人共通の穴を1杯数十円で少しだけ埋めてくれる存在として、わが家では6年間役に立ってくれています。
過度な期待を手放して「あと一皿の代わり」くらいの気持ちで付き合う。
それが6年続いた、私なりの答えです。
最終更新日 2026年7月20日 by llabos